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ファクタリングサービスに関するよくある質問・疑問について解説します。今回は「ファクタリングは起業直後、起業1年未満でも利用できるのでしょうか?」に対する解説です。
Q.ファクタリングは起業直後、起業1年未満でも利用できるのでしょうか?
A.ファクタリングは起業直後、起業1年未満でも利用できます。
銀行融資やビジネスローンでは起業直後、起業1年未満だと申込もできない
銀行融資やビジネスローンの場合は、起業直後、起業1年未満では審査に通らないどころか・・・申し込みもできないケースが少なくありません。(※一部起業資金の融資を除く)
なぜなら、申込み書類が「直近2期分の決算書」となっていることがほとんどだからです。
銀行融資も、ビジネスローンも、基本的には決算書の決算数値を基に審査を行います。決算書というのは、1年間の会社の成績表であり、売上高、計上利益、利益率・・・など経営状態がごまかされることなく記載されている資料だからです。だからこそ、決算書を銀行融資の申込時、ビジネスローンの申込時に必要書類として提出する形になっているのです。
「直近2期分の決算書」が申込みに必要 ≒ 最低2年は事業歴がないと審査に通りません。(申込もできません。)
ということを意味しているのです。
ファクタリングは、なぜ設立間もなくても大丈夫なの?
しかし、ファクタリングの場合にファクタリング会社が重視するのは
ファクタリングを利用する会社の信用力 < 売掛先の信用力
です。
何よりも、売掛金を支払う売掛先の信用力が重要になるのです。
極端に言えば
ファクタリングを利用する会社は、起業して3ヶ月でも問題ないけれども、売掛債権の売掛先が起業して3ヶ月では問題がある。
ということを意味しているのです。
売掛金を支払う売掛先が起業して間もなければ、入金してくれる前に倒産する確率が高く、そのための審査もできないことになってしまいます。
一方、ファクタリングを利用する会社は、売掛金が入金されるまでの1ヶ月~2ヶ月経営が持ってくれれば、別に構わないということなのです。
起業して3ヶ月で赤字の状態でも、資本金が潤沢にあって後6か月は持つという状態であれば、売掛債権の入金さえ確実であれば問題はないのです。
結果として
ファクタリングの場合は
- 起業直後
- 起業して1年未満
であっても
売掛債権の売掛先の信用力が十分であれば、審査を通る可能性は高いのです。
重要なのは
- 売掛債権を持っているかどうか?
- 売掛先の信用力が十分かどうか?
だけなのです。
まとめ
ファクタリングは
- 起業直後
- 起業して1年未満
であっても、利用できる資金調達方法です。心配せずにファクタリングサービスに申込んでみましょう。